ドコモ光

ドコモ光とは?

ドコモ光とは、NTTのフレッツ光回線を使ったインターネット通信サービス。プロバイダーがNTTからフレッツ光回線を借り受けて、独自ブラントとしてさまざまな付加価値をつけ提供するいわゆる「光コラボ」サービスの1つです。その中でドコモ光の最も注目すべき付加価値とは、ドコモの携帯電話料金やスマートフォン料金の割引が適用できること。ドコモ光のプランやくわしい料金については次項でくわしく説明します。

ドコモ光の料金プランと初期費用

ここではドコモ光の各プランの概要や料金、初期費用について説明します。

 

▽ドコモ光の月額料金の構成は?

 

ドコモ光の月額料金はドコモ光の料金の他、オプション料金・光セット割の3つで以下のように構成されます。

 

 ドコモ光(各料金プランの費用)+オプション料金−光セット割

 

以下、料金プランの費用・オプション料金・光セット割それぞれについて説明します。

 

 

▽ドコモ光の料金プランの種類

 

ドコモ光の料金プランは、えらぶプロバイダーの種類などによって以下のように異なります。

 

プラン名

概要

月額料金

タイプA

以下プロバイダーをえらんでドコモ光を使う場合のプラン

ドコモnetplalaSo-netGMOとくとくBBANDLINEexciteTigers-net.comU-Pa!BIGLOBEDTI、エディオンネット、シナプス、TikiTikiインターネット、楽天ブロードバンド、@ネスク、01光コアラ、IC-NEThi-ho

戸建:5,200

マンション:4,000

タイプB

以下プロバイダーをえらんでドコモ光を使う場合のプラン

@T COMOCN@niftyTOKAIネットワーククラブ、AsahiNetWAKWAK@ちゃんぷるネット

戸建:5,400

マンション:4,200

タイプC

以下、提携CATVをプロバイダーとして利用するプラン。

・株式会社シー・ティ・ワイ

※三重県の四日市市など県内一部地域でサービス提供

・株式会社ケーブルネット鈴鹿

 ※三重県鈴鹿市でサービス提供

戸建:5,200

マンション:4,000

単独タイプ

光回線のみ提供するプラン。

別途、対応のプロバイダーと契約する必要あり。

5,000

ドコモ光ミニ

戸建て向けの2段階定額サービス。

他プランは最大通信速度1Gbpsだが、ドコミ光ミニのみ最大通信速度が100Mbpsとなる

月間200MBまでなら2,700円。それ以上利用する場合は10MBあたり30円加算され、1,200MB以上なら5,700円で固定

 

どのプランにすればよいか迷ったら、プロバイダー込みで料金の安いタイプAをえらぶのが無難。プランBより低価格なプランAでも、大手プロバイダーのSo-netやBIGLOBEなどが利用できます。プロバイダーにこだわりがあるならプランBでもよいでしょう。

 

なお契約後にプロバイダーを変更することも可能なので安心してください。その際には以下料金が別途発生します。

 

項目

料金(事務手数料)

タイプAタイプBの変更

3,000

同一タイプ内でのプロバイダー変更

3,000

▽ドコモ光のオプション

 

主なオプションとして、ドコモ光の回線を使ったIP電話サービス「ドコモ光電話」と、テレビサービス「ドコモ光テレビオプション」「ひかりTV」があります。

 

・ドコモ光電話
付加サービスなしのシンプルプラン「ドコモ光電話」(月額500円)と、発信者番号表示などの付加サービスをセットにし、480円分の無料通話付の「ドコモ光電話バリュー」(月額1,500円)があります。くわえて通話料金(固定電話宛なら8円/3分など)が発生します。なおドコモ光電話には初期費用はかかりません。

 

・ドコモ光テレビオプション
月額660円の追加で、ドコモ光の回線経由で地デジ・無料BSをアンテナなしで視聴可能。なお、有料のスカパーも視聴する場合には、以下の通り別途料金が追加されます。

 

プラン名

月額料金

スカパー!セレクト5

2,223

スカパー!新基本パック

3,790

スカパー!光パックHD

4,152

 

なお、ドコモ光テレビオプションを追加する場合、初期費用が別途発生(テレビ1台なら12,300円〜)します。初期費用はキャンペーン(2018年4月30日まで)適用で無料にすることも可能です。

 

・ひかりTV
月額1,500円〜の追加で、50ch以上の専門チャンネルがアンテナなしで視聴できるサービスです。チューナーを月額500円でレンタルすることもできます。

 

 

▽光セット割とは?

 

ドコモ光とドコモのスマートフォンをセット(ドコモ光パック)にして契約することで、月額料金が以下の通り割引となります。

 

パケットパック名

パケットパック

(月額)

セット割

(月額)

ウルトラシェアパック100

25,000

戸建:-3,200

マンション:-3,000

ウルトラシェアパック50

16,000

戸建:-2,500

マンション:-2,400

ウルトラシェアパック30

13,500

戸建:-2,000

マンション:-2,000

シェアパック15

12,500

戸建:-1,800

マンション:-1,800

シェアパック10

9,500

戸建:-1,200

マンション:-1,200

シェアパック5

6,500

戸建:-800

マンション:-800

ウルトラデータLLパック

(30GB)

8,000

戸建:-1,100

マンション:-1,100

ウルトラデータLパック

(20GB)

6,000

戸建:-900

マンション:-900

データMパック(5GB)

5,000

戸建:-800

マンション:-800

データSパック(2GB)

3,500

戸建:-500円※

マンション:-500円※

らくらくパック

※らくらくスマートフォン

向けプラン

2,000

戸建:-500円※

マンション:-500円※

ケータイパック

※ドコモケータイ向け

 プラン

300円〜4,200

戸建:-500円※

マンション:-500円※

 

※割引が行われるのは契約から最大1年間(工事完了日(日割)+11ヶ月)

 

 

▽月額料金の例

 

参考までに以下契約内容での月額料金を算出してみます。

 

・プランA(戸建) (月額5,200円)
・ドコモ光電話バリュー (月額1,500円)
・ドコモ光テレビオプション(月額660円)とスカパー!セレクト5(2,223円)
・家族のスマホでウルトラシェアパック50を利用(-2,500円)

 

この場合は、月額6,423円と別途光電話の通話料金が請求されます。

 

 

▽ドコモ光の初期費用は?

 

初期費用は、契約の仕方や行う工事の種類によって以下の通りとなります。
・新規契約の場合

 

契約事務手数料

工事費(代表的なケース)

合計

3,000

戸建:18,000

マンション:15,000

戸建:21,000

マンション:18,000

 

・フレッツ光からの転用(※)時の解約金について
解約金は発生しません。
なお、工事費を分割払いにしていて未払い分がある場合は、一括での支払いが必要となります。またプロバイダーを変える場合は違約金が発生する可能性があります。

 

最大通信速度の変更なしで転用する場合

 

契約事務手数料

工事費(代表的なケース)

合計

3,000

0

3,000

 

転用時に最大通信速度の変更を行う場合(例:100Mbps、200Mbps→1Gbpsへ高速化)

 

契約事務手数料

工事費(代表的なケース)

合計

3,000

7,600

10,600

 

なお、工事費に関しては以下の注意事項についても確認ください。

 

・工事費は一括払いの他、分割払い(12・24・36・48・60回払い)も可
・ドコモ光ミニの場合は、転用でも工事費は発生
・工事日が土日祝日及び年末年始(12月29日〜1月3日)の場合、追加派遣料(3,000円)が発生

 

※転用とは
NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光契約のユーザーがドコモ光などのコラボ光へ移行することを「転用」といいます。転用では、既存のフレッツ光回線をそのまま利用(転用)可能。転用の手続きをするためには、ドコモ光の申し込み前に「転用承諾番号」を取得する必要があります。

 

 

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ドコモ光の評判

2015年のサービス開始当初は、工事が遅いなどの悪い評判も多かったようですが、最近は良い評判が増えているようです。インターネットの口コミでは以下のような評判を見かけます。

 

・思ったより工事が早かった
・ドコモスマートフォンを使っているので、割引がきいて安い
・通信速度が十分でオンラインゲームもストレスなく楽しめる

 

サービス開始当初は契約するユーザーが殺到したことから、工事に時間がかかったり設備が十分でなかったりして悪い評判が先行していたものと想定されます。最近は以前より申し込み数も落ち着き、上記のようによい評判が増えているようですね。

 

なお通信速度に関しては、上記のような良い評判の他に「もっと早くなってほしい」といった悪い評判があることも否めません。次項ではドコモ光の悪い評判と、考えられる主な原因について考察します。

ドコモ光の通信速度について

繰り返すように、ドコモ光の通信速度に関しては良い評判が多い一方で、一部に悪い評判があるのも事実。ここでは、通信速度が遅くなる主な原因を2つ解説します。

 

▽原因1:プロバイダーの設備

 

同じフレッツ光回線を利用していても、インターネットへ接続する際に各プロバイダーの設備を経由することから、ここの部分が混雑していたり設備が十分でなかったりすると通信速度が遅くなることがあります。

 

幸いドコモ光は解約せずにプロバイダーだけ変更することもできるので、仮に通信速度が遅くてストレスがたまるような場合には検討するとよいでしょう。ただ事前に契約しようと思っているプロバイダーの通信速度が問題ないか、インターネットの口コミなどで事前に調べてみておく方が、あとから変更の手続きが発生しなくてよいですね。

 

 

・フレッツ光回線とプロバイダー設備のどちらが原因か調べる方法

 

インターネット上のスピードテストを行うことによって光回線とプロバイダー設備のどちらに原因があるか判断することができます。というのはスピードテストにはフレッツ光回線の通信速度を調べるものと、プロバイダー設備を経由した後の通信速度を調べるものの2種類があり、これらを比較することで以下のようにトラブルシューティングできるからです。

 

フレッツ光回線の通信速度を計測すると早く、プロバイダー設備を経由した通信速度は遅い

プロバイダーに原因がある

フレッツ光回線の通信速度、プロバイダー設備を経由した通信速度の両方が遅い

プロバイダーの設備に問題があるか否かは不明だが、フレッツ光回線に原因がある

 

以下スピードテストのサイトを紹介しますので、これらを活用してトラブルシューティングするとよいでしょう。

 

【フレッツ光回線の通信速度を計測するサイト】
(NTT東日本地域の場合)http://members-club.flets.com/pub/html/fsnavi/a_1.html
(NTT西日本地域の場合)https://flets-w.com/support/service/next/sokudo_kaizen/

 

【プロバイダー設備を経由した通信速度を計測できるサイトの例】
http://www.speedtest.net/

 

 

▽ルーターなどの機器類が問題の場合

 

ドコモ光に接続する際のルーターの性能が低くて通信速度が極端に落ちてしまうことがあります。この場合、光のような高速な回線に対応した性能のよいルーターにかえることで劇的に通信速度が改善することも。数千円〜1万円程度で市販の性能のよい無線LANルーターが購入できますから、通信速度が遅い場合は検討してみてもよいのではないでしょうか。

 

また、ルーターやLANケーブル、PCなど有線LAN・無線LANの機器のいずれかが古い規格にしか対応していなくて通信速度が遅いこともあります。(1つでも規格が古ければ、それに引っ張られて通信速度が遅くなる)有線LAN・無線LANそれぞれで以下の規格があり、より高速な通信速度に対応した機器に取り換えることで改善することがあります。

 

【有線LANの規格】

 

規格

最大通信速度

10BASE-T

10Mbps

100BASE-T

100Mbps

1000BASE-T

1Gbps

 

新しくても低価格なPCでは100BASE-Tまでしか対応していないこともあるので、PCのマニュアルなどで確認してみてください。またルーターやPCが1000BASE-Tに対応していても、それらを接続するLANケーブルが100BASE-T以下にしか対応していないと、通信速度が遅くなるので注意しましょう。

 

【無線LANの規格】

 

規格

最大通信速度

周波数帯

IEEE802.11a

54Mbps

5GHz

IEEE802.11b

11Mbps

2.4GHz

IEEE802.11g

54Mbps

2.4GHz

IEEE802.11n

300Mbps

2.4G/5GHz

IEEE802.11ac

6.9Gbps

5GHz

 

無線LANも上記のように規格によって大幅に通信速度が違います。(下にいくほど新しい規格)また周波数帯に関して、2.4GHz帯は「障害物に強いが電子レンジなどの電波干渉を受けやすい」という特徴があるのに対し、5GHz帯は「障害物に弱いが電波干渉を受けにくい」という特徴があります。特に電波干渉による通信速度低下が起こることが多いようなので、IEEE802.11acなどの新しい規格を使ってみると、びっくりするほど通信速度が改善することもまれではありません。無線LANルーターやPC、スマートフォンなどを購入する際は、できるだけ新しい規格、かつ2.4G帯・5GHz帯両方を使える機種をえらんだ方がよいでしょう。

 

▽IPv6接続で改善することも

 

IPv6とは新しいインターネットの通信技術の1つです。IPv4と呼ばれるIPアドレスが世界中で足りなくなってきているために、今後インターネットの世界はIPv6へ移行する予定です。ドコモ光のプロバイダーの中には、IPv6に対応したオプションを提供しており、このオプションを利用することでネットワークの経路が変わり、通信速度が改善したりインターネットが安定したりする可能性があります。より速い通信速度を求める場合は、こちらのオプションの利用も検討してみるとよいですね。

ドコモ光がおすすめな人と向いていない人

まずドコモのスマートフォン契約がある方であれば、セット割によってお得になるのでドコモ光はおすすめしたいですね。特に家族全員がシェアパックを使ってドコモのスマートフォンを利用しているのであれば割引額が大きくなります。

 

たいして、特にマンションで現在フレッツ光を利用しているような際に多いですが、ドコモ光にすることでかえって料金が割高になってしまうことがあります。その場合、ドコモ光は向いていません。現在かかっている月額費用とドコモ光にした場合の費用を比較してみてから、乗り換えるか否か決めるとよいでしょう。

ドコモ光を申し込む注意点

以下、ドコモ光を申し込む際に確認したい3つの注意点を説明します。

 

▽料金について

 

現在フレッツ光などの光回線を使ったインターネットを利用している場合、繰り返すようにドコモ光に乗り換えることによってかえって現在の契約より料金が高くなってしまうことがあります。ドコモのスマートフォンを使っていて割引でお得になる場合などはよいですが、乗り換える前に料金を比較してみましょう。

 

 

▽プロバイダーえらびについて

 

ドコモ光を契約してもプロバイダーによって通信速度に差があります。申し込む前に、インターネットなどで検討しているプロバイダーの口コミを調べてみるとよいですね。

 

▽解約金について

 

ドコモ光は2年間の定期契約が基本となっており、契約満了月の翌月(25ヵ月目)と翌々月(26ヵ月目)以外に解約すると以下違約金が発生します。

 

タイプ

解約金

戸建/ドコモ光ミニ

13,000

マンション

8,000

 

そのため長期で利用することを前提として、ドコモ光を契約するとよいでしょう。

 

 

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